天下りと確定申告

昨年4月時点で中央省庁から公益法人や特殊法人など外郭団体の役職員として天下り・出向している国家公務員は3987団体、2万2093人に上る事が、民主党の要請に基づく衆院の調査でわかった。これらの団体への補助金は年間約5兆5400億円で、文部科学省の場合、省の定員を上回る天下り･出向者がいた。政府は営利法人への単年度の天下りなどは公表しているが、職員まで含む関係法人への天下りの全体像が判明したのは初めてで、公表制度の限界も示した様だ。この様に毎年騒がれているのに改善された様子は無い。これに引き換え今年の確定申告は我々庶民の暮らしを無視した形がハッキリと現れ、私も昨日確定申告を提出したが色々と控除が減らされ昨年に比べ（赤字にはならなかったが）約25000円少なくなっていた。行政の力で不要な出資は抑えて庶民の暮らし向きが良くなる様にして欲しいものだ！！！。
天下りの箇所、朝日新聞より転載す。