大東亜戦争勃発の日

1941年(昭和16年12月8日)は日本が米英に宣戦布告した日である。ラジオから日本軍の真珠湾攻撃の報が流れてきた。これを聴きいる人人が箸を捨てた、フォークを捨てた、帽子もオーバーも脱いだ…全員粛然と直立し頭を垂れ、感激極まってすすり泣く人さえあった。朝日の3面のコラム「青鉛筆」は当時の様子を伝えていた。一方真珠湾攻撃の報を聞いたチャーチル英首相は、すぐルーズベルト米大統領に電話した。大統領は「いまや我々は同じ船に乗ったわけです」と言ったそうである。チャーチルは感激と興奮とに満たされたと自署に記されている。「日本について言うなら、彼らは粉々に打ち砕かれるだろう」と。図らずも真珠湾攻撃の奇襲以後は泥沼の戦に終始し…次第に日本が、あの破局へと向かい3年8ヶ月後に無条件降伏で結末を迎えた。
60年経った今日は何とか平和な時代になったのに、自衛隊を自由に動かせる様にする為に、平和憲法の第9条を改定しょうと言う動きが急である。私は思う又危ない橋を渡ろうとしている…何とか阻止を願う一人です!!!。
{朝日の天声人語より一部抜粋する。}