愛知万博

愛知万博の主会場のある長久手町は、古戦場の町として知られている。１６世紀に、羽柴秀吉の軍と徳川家康の軍が対決する長久手の戦いがあった。この長久手の古戦場からそう遠くない会場に、国や企業など、それどれの「旗印」を掲げた展示館が並ぶ。仕掛けの大きな展示館に人が集中しているようだ。しかし民芸品の即売場のような素朴な一角も賑わっている。その周りでは、こんな会話も聞える。「ちょっと南アフリカに行ってくる」「私はザンビア」「こっちはコンゴ」、おびただしい展示から、それどれの一点を見出すのも万博の楽しみだろう。
以上は朝日新聞「天声人語」より抜粋。
来週末に愛知万博に行く予定にしている。幸いにもトヨタ館は切符が取れたが他は取れないので、上記の世界の民芸館を見て来たいと思っている。息子の家の直ぐ近くの駅からシャトルバスが出ているので何回か会場に足を運ぼうと思っている。

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